最近はキャンプの人気が高まっている、というニュースを耳にすることが多くなってきました。一方で、キャンプは準備が大変で面倒、という方も少なくないと思います。
そもそも「キャンプ」って、何なんでしょうか。明確な定義はないのですが、一言で表しますと、野営、野宿することではないかと思います。
ウィキペディアで調べますと、「キャンプは野外での一時的な生活を指している」とし、「一般的にはテントや即席の小屋状構造物での滞在を指すことが多いが、実際には特に限定はなく」、「岩窟」や、「簡単なツェルトなどでの一時的なビバーク」、雪の時期に「雪洞」を掘ってそこで過ごすなど、「ともかく野(野外、屋外)で一時的に生活すること全般を指す」としています。
そういう意味では車中泊もキャンプの一種に該当すると考えて大きな間違いはないと思います。ただ、テントや小屋を立てたり、雪洞を掘ったりするのは時間も手間もかかります。車での車中泊は、そうした準備が少なく、クーラーやヒーターで温度も快適に調整できるなど、メリットも色々あります。
一般的にキャンプといいますと、慣れないうちはテントの設営や食事の用意で大忙しのイメージがあると思います。自然を純粋に楽しむために森や山などのキャンプ専用地を訪れて活動するのであれば、それはそれで大変楽しく、子供も大喜びなのでありますが、親の方は時間も技術もたくさん必要で大変です。
唐突ですが私は若い頃、野宿が好きでした。自転車にテントを積み、暗くなる前に野営地を探してテントを張り、泊まる、ということを頻繁にしていました。なんでそんな事が好きだったかといいますと、自分でもよくわからないのですが、普段と違う体験ができるからではなかったかと思います。
それは外で寝泊まりすれば普段と違う体験になるわけで、衣食住のすべてが普段よりも不便。
しかし、それが面白かった。
いまは時間も体力もないので自転車の旅をしようとは思わなくなったのですが、たまには野宿をしてみたい、と思うことがあります。そうしたとき、車であれば楽に野宿ができますし、日中は楽に動けて観光もできます。
子供の頃、年に一度、父が車で親戚が住む青森に連れて行ってくれていました。普通の乗用車でしたが、日中は道が混んでいるので夜出発し、高速道路のサービスエリアで休憩をしながら向かったのをよく覚えています。
車の中で寝る、ということが楽しみであったし、普段は寝ている時間に車で移動している人が他にもたくさんいるとわかったことも新鮮で、夏なのに肌寒い気温の中、トイレに向かう、というだけでも楽しかった。明日はどんな事があるだろうとワクワクしたのを覚えています。
子供はキャンプなど普段と違うことをするのが好き。でも親は大変。
そんなとき、車を使えば楽にキャンプができますし、短い時間で不便な生活を楽しめます。
楽に不便な生活を楽しめる車中泊、おすすめします!



